9月18日 国際同一賃金デー
2021-09-18
報 道 部

同一価値の労働に対する同一報酬
すべての地域において、女性の賃金は男性より低く、世界の男女賃金格差は23%に達すると推計されています。男女間の歴史的かつ構造的に不平等な権力関係が依然として存在するため、貧困、ならびに資源や機会へのアクセスにおける不利や不公正が、女性と女児の能力を制限し、ジェンダー平等の実現と女性・女児のエンパワーメントの取り組みは引き続き妨げられています。この格差を縮小する進展は緩やかです。男女の同一労働同一賃金は広く認められているものの、この理念を実践に移すことは困難です。
誰一人取り残さないことを確保するため、持続可能な開発目標(SDGs)は、ジェンダー平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図るという必要に取り組んでいます。さらに、持続可能な開発目標は、若者や障害者を含むすべての男女のために、十分かつ生産的な雇用とディーセント・ワークを追求することで、働きがいのある人間らしい仕事と経済成長、ならびに同一価値の労働に対する同一報酬を推進しています。ジェンダーの視点を主流化することは、2030アジェンダ(持続可能な開発のための2030アジェンダ)を実施するうえで極めて重要です。
同一賃金の実現は、人権とジェンダー平等にとって重要な節目です。これには国際社会全体の努力が必要であり、なすべき仕事はまだ多くあります。国連は、国連女性機関(UN Women)と国際労働機関(ILO)を含め、加盟国および市民社会、女性団体やコミュニティを基盤とする団体、フェミニスト団体、ならびに企業、労働者・使用者団体に対し、同一価値の労働に対する同一報酬と、女性・女児のエンパワーメントを推進するよう呼びかけています。
同一賃金国際連合(International Equal Pay Coalition)
現地での祝賀行事
今年の祝賀行事は、同一賃金がパンデミックへの世界的な対応の中核であり続けることを確保し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの回復への女性の貢献を十分に認識するため、主要な労働市場の関係者の努力に焦点を当てます。この行事は、地域や部門を越えた男女賃金格差の縮小に向けた再度のコミットメントを実現し、より良い形で前進することを目指しています。
現地行事 は2021年9月17日(金)に開催されます
米国東部標準時 午前9:00~10:30、午後15:00~16:30
出典:国連P.R.I.D.E. P.R.I.D.E.